応用核物理学グループ Applied Nuclear Physics Laboratory |
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名古屋大学アイソトープ総合センター (工学研究科エネルギー理工学専攻エネルギー量子工学講座協力講座) |
6000個以上とも8000個以上とも考えられている原子核のうち安定な原子核は300個弱に過ぎず、
ほとんどが崩壊する原子核(不安定核)である。
現在、確認されている不安定核でさえも全体の半分以下程度に過ぎない。
加速器や原子炉を利用して人工的につくった不安定核の放射線(α線、β線、γ線)
計測を通して未知原子核の探索、不安定核の崩壊核データを測定しそれらの壊変特性を解明するとともに、
反応断面積、γ線放出率などの核データを決定する。そのために新しい検出器、解析法を開発する。
Key-Words
不安定核,壊変特性,核構造,崩壊核データ,加速器・原子炉,オンライン同位体分離(ISOL)